部会長所信
1998年、損保分野での算定会料率遵守義務が廃止されたことを皮切りに、その後、料率の弾力化、商品認可手続きの簡素化、第三分野等事業領域の拡大、「事後チェック型」監督行政への転換などいわゆる「自由化」が進められるなか、保険業界を巡る変化のうねりは私たちを大きく揺らし続けています。そして、追い討ちをかけるように、「保険金不払い問題」「保険料取り過ぎ問題」が露見し、誠に残念ながら、保険業界の健全性は大きく、そして深く傷ついてしまいました。保険の「入口」と「出口」の両側面での歪みが一挙に噴き出したといっても過言ではありません。国民からの信頼の回復、そして何より補償機能の回復に向けた早急な取り組みが強く求められています。
私たち保険部会の先人・先輩は、以上のような劇的な環境変化にも果敢に立ち向かい、部会の基本理念を拠り所に、保険業界のオピニオンリーダーとして輝かしい功績を残され、その存在感を地域社会に、そして保険業界に対し幅広く示されました。私たちは、先輩方が築き上げられた輝かしい歴史と、変化に恐れず立ち向かっていくDNAを礎に、永続的な活動ができるかどうか、今問われています。
激動する保険業界、様々な情報が錯綜している今こそ、私たちの行動の源である保険部会の「基本理念」に立ち返りたいと私は考えます。徒に動揺することは、判断と方向性を見誤ることになりかねません。「地域社会に保険を通じて奉仕すること」「保険業界の担い手として修練をつむこと」「明日の保険業界のために友情をもつこと」、この三本柱の理念を今一度見つめ直し、部会メンバーが深く咀嚼したうえで、部会活動において常に理念から脱線していないかに注意を払うことが大切です。また、理念の実現に向けた地域社会、保険業界に対する情報発信について、質・量ともに充実させることも求められています。
とりわけ、「保険業界の担い手として修練をつむこと」に対しては、賛否はともかく、量的拡大が美徳となりつつある保険業界に警鐘を鳴らす意味合いを含め、私たち部会メンバーが経営する組織の「経営の品質」に着目し、その向上に資する考え方を学びたいと思います。各部会メンバーはどんな目的で経営をしようが自由なのは当然ですが、青年会議所に属する青年経済人として、「お客様の喜びのため」「社員の幸せのため」「地域社会が良くなるため」に、いかにお役に立てるか、そのために相応しい組織とは何か?にこだわってみたいと思います。経営の品質の向上とその実践活動は、もうひとつの理念である「地域社会に保険を通じて奉仕すること」にも繋がっていくものと確信します。
私たち保険部会は2009年度に創立30周年を迎えます。創始の精神を受け継ぎ「進一層 Forward Forever」のスローガンのもと、一歩一歩確実に前進しなければなりません。そして、環境の変化に柔軟に対応し、さらには変化を先取りする組織でありたいと考えます。
地域社会にしっかりと補償を提供する磐石な安心の担い手となるべく、ともに奮闘努力しましょう。
部会長プロフィール
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氏 名 | 北畠 文康 |
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| 所 属 | 社団法人 草加青年会議所 | |
| 生年月日 | 1969年3月17日 | |
JCにおける経歴
年 |
LOM |
日本JC ブロック等 |
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| 2003年 | 社団法人草加青年会議所入会 会員拡大委員会 |
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| 2004年 | 理事 総務広報委員会 財務担当 | |
| 2005年 | 理事 青少年開発委員会 委員長 | |
| 2006年 | 理事 青少年開発委員会 副委員長 | わんぱく相撲埼玉ブロック実行委員長 埼玉ブロックLOM支援委員会副委員長 |
| 2007年 | 理事 会員拡大特別委員会 委員長 |
保険部会における経歴
| 2004年 | 入会 |
| 2005年 | 第一事業委員長 |
| 2006年 | 副部会長 |
| 2007年 | 運営専務 |
